top of page

社内報電子化について

社内報の印刷やめますと言われたときに

在宅勤務の増加、DX推進の流れ、あるいはコスト削減の必要性から、「社内報の電子化」は、ここ​およそ10年にわたってクライアントに言われてきたことでしょう。創言社の現況とできることについてまとめてみました。

​社内報の発行形態は、紙なのかWebなのか

​『社内報ナビ』の調査によればこんな感じです。印刷だけの社内報はさらに減っていく傾向にあるだろうということで、これは創言社でも実感していることでしょう。このWeb社内報は主にPDF配信であろうと予想されます。CMS(Web)社内報へ移行していれば、それは「Web社内報のみ」になるからです。

社内報電子化の流れ.png
PDFか電子ブックかCMS(Web風)か

印刷以外での社内報の作り方は大きくこの3つだと思われます。

PDF

電子ブック

CMS(Web)

汎用性が高い/閲覧が容易/公開環境を選ばない/紙社内報の編集手法が継続できる

PDF閲覧の進化版で単ページPDFを冊子状で見せる/紙社内報の編集手法の継続可

​定型紙デザインから離れてWebで見せる。つまりWebサイトを構築する

社内報データの置き場所をどこにするか 

超重要

ちょっと後の説明と前後しますが、Web社内報の公開(配信)構造について見てください。

「高品質の最終PDFをください」という依頼を受けることが多くなってきていることと思います。では、そのデータはどこに置かれるのでしょうか。おそらくクライアントの社内LANを含むグループウェア内に置かれていると思います。

取材・編集・デザインはこれまで通り、印刷の代わりにPDF納品という形態が続いていくのなら、創言社のワークフローに大きな変化はありません。

しかし、PDFではできないことがたくさんありますし、クライアントが冊子形態にこだわらず、Webページを見るように社内報を読みたいと考えたなら、別のアプローチが必要になってきます。

そのとき考えなければならないのは、社内報のデータをどこに置くのかということです。グループウエア内に置くことが絶対ならば創言社でできることは限られます。グループウエア内に社内報用スペースを構築し、創言社がそこにアクセスして編集することはセキュリティ上ほぼ不可能でしょう。

 

​では、社内報の電子データをグループウエアに置かなくてもいいとするならば? 
外部サーバーに置くメリットを提供できるならば?

データの置き場所05.png
bottom of page