- sogensha
Webと連動した社内広報のマルとバツ
一人ひとりにPCが用意され、ほとんどの人がスマホを持つ時代、これらと連動した社内広報を考えることは当然の流れです。現在、3つの提供形式を考えています。
PDF配信
汎用性の高い安定のファイル方式。 作成自体は容易だがデータサイズには注意したい。
PDFのマル
・Acrobatを標準装備したPCは少なくなく、ほとんどの人が見ることができる。
・専用の編集ソフトがなくても、officeなどがあれば容易に作成することができる。
・印刷コストを考慮せずにフルカラー化が可能。
・印刷工程がないので校了即発行が可能。
PDFのバツ
・単ページデータが基本なので、見開き等のデザインを原則再現できない。
・冊子品質の画像を求めればファイルサイズが増大する。
・ページ数が増えればファイルデータも増加してPC上で見るのに時間がかかる。
・大容量データとなったときはメール等の添付、保存をするとシステムに負担。
e-Book
ページをめくる感覚はまるで冊子。 どの記事が読まれているかの分析ができることも。
e-bookのマル
・冊子を読むのと同じ操作感で読める。
・PDFからの変換が原則なので、比較的容易に作成できる。
・分析ツールと連動すれば何人に、どの記事が読まれているかがわかる。
e-bookのバツ
・e-bookデータを保存する専用サーバーへのアクセスが必要。
・閲覧するために専用アプリが必要なことも。
・サーバー上にデータがあるので個人のデバイスに保存ができない。
Web社内報
冊子をWebサイトに再編集。 スマホとも連動した社内広報の未来形
Web社内報のマル
・クリックでのページ移動が基本なので、Webサイトのように使うことができる。 ・動画、音楽などを配置できるので動的なページ構成が可能。
・リンク、検索機能を使えば、過去記事の閲覧も容易。
・掲載要素が紙サイズに限定されないため、文章も写真も原則すべて使える。
・分析ツールと連動すれば何人に、どの記事が読まれているかがわかる。
・スマホでも見ることができる。
Web社内報のバツ
・Webデータを保存し、快適な閲覧環境を実現するため、高品位な専用サーバーが必要。
・写真、文章が直線的に配置されるので、冊子媒体のようなデザイン変化に乏しい。
・サーバー上にデータへのアクセスが基本で、個人のデバイスに保存ができない。
コメント