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社内報の印刷やめますと言われたときに
電子ブック  PDF閲覧の進化系 それでも冊子のように読みたいなら

社内報をPDF化して冊子をやめたときに聞かれるのはこういう声です。(読者はすぐに慣れるか諦めるかしますが)

・報告書、レポートのようで読む気がしない。味気ない。
・目的のページがすぐに開けない。多ページの場合スクロールが煩わしい
・見開き企画を1ページずつ読むのはイヤ(PDFの書き出し方とブラウザの設定で見開きにできるが面倒)

これらの一つの解決策として電子ブックがあります。
PDFを冊子のように読みたいというニーズに応えたもので、スマホのマンガサイトをイメージしてもらえばいいでしょう。

こんな感じです。

電子ブック 例1   https://so-gensha.com/kizuna132all0425/HTML5/index.html

​作り方としてはこういうワークフローになります。

電子ブックの作り方.png

PDFの場合は最終PDFを書き出してお客様に渡して終わりですが、電子ブックの場合は、

・最終PDFを電子ブックデータにするには専用アプリ、専用サイトを介す必要がある
電子ブックはサーバー上(インターネット上)で見るコンテンツである

・印刷を想定したものではないので、A4に印刷して読みたいなどということは苦手

という特性があります。ゆえにPDFのようにどんな環境下にも置ける、見られるというわけではありません。

客先のグループウェア内に電子ブックデータを置く場合は、必ず先方環境でテストすることが必要です。

電子ブックの提供価格

もう一つ例を見てください。

電子ブック 例2

https://so-gensha.com/mineral23summer_acti/index.html

これはActibookという電子ブックで最も使われているアプリで、例1は創言社にあるePublisher4というアプリで書き出しています。
それぞれを開いてもらえばわかることですが、

例1はスマホ、タブレット向けの簡易版で冊子風に読めますが、15インチのノートPCなどでの閲覧は少し苦手です。いくつかの機能が割愛されています。
例2は拡大、目次、検索等の機能がかなり充実しています。(さすが業界標準)

価格例(16P PDFを電子ブックにした場合)

例1  ePublisher4 

初期費用  5,000円 + @500円×16   計 13,000円

例2  Actibook

初期費用  10,000円 + @500円×16   計 18,000円 

(目次機能オプション+5,000円)

例1 ePublisher4 は創言社がすでに持っているアプリなので、この価格で請求可ですし、コストカットの余地はあります。
例2 Actibookは三六に作ってもらった価格ですので、請求時には上乗せが必要です。

Actibookで作った方がいいじゃん、なのですが、そこはコスパです。このサービスはサブスクで、運用に初年度で28万円、2年目からも18万円はかかります。電子ブックの扱い件数が少ない今は、三六に頼む方がいいと判断しています。(三六も外注してるらしい)

作ってみよう電子ブック

Actibookでの電子ブック制作は試すことができますので、一度実際にやってみるのがいいと思います。

actibook.png

Actibook  アクティブック https://actibook.cloudcircus.jp/

8-16P程度のPDFを用意  〉〉「無料で始める」  〉〉 Cloud CIRCUS IDを発行 〉〉 

actibook02.png

コンテンツ一覧  〉〉新規作成でPDFの読み込み  〉〉 コンテンツの作成方法の選択 〉〉 任意の設定で作成 〉〉

(とりあえず)開き方を決めて 「次へ」を押して「完了」 〉〉コンテンツ名に作った電子ブックが表示  〉〉

クリックすると「コンテンツ詳細」 表示されたURLをクリックするか、コピーしてブラウザに貼り付けると閲覧できる

acti03.png
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